全国を騒然とさせた阪神大賞典からひと月余り、四冠馬(18)オルフェーヴルが春の盾に挑む。2着に敗れたとはいえ、文字どおり桁はずれの競走能力を示した同馬は、やはりここでも圧倒的な人気。春の天皇賞、焦点は勝ち馬探しでも(18)オルフェーヴルの勝ち方でもなく、同馬の折り合い具合か。
しかしながら、阪神大賞典で何が起きたのか、それを予想ソフトが知るすべはない。多くの予想ソフトに提供された情報は、四冠馬がG2で2着に敗れた、その事実だけだろう。そういった点、このレースで(18)オルフェーヴルがどう評価されるのか、個人的にも興味深く思っていた。
『ダビジェネ』は(3)ナムラクレセントを本命に挙げ、(18)は▲、『C−Lex』は(11)ウインバリアシオン本命で(18)は△。しかしそれでも、『カツラギ』をはじめとする半数近くのソフトが四冠馬に◎を打っており、総合首位の座は揺るがなかった。
『カツラギ』予想勝率29%はやや物足りない感もあるが、2番手12%(16)トーセンジョーダンや3番手11%(5)ジャガーメイルとは明確な差。天皇賞(春)は(18)から(3)(8)(5)(2)(1)に流してみたい。
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