福島メーンの福島牝馬Sには次代を担う4歳勢が大挙出走。16頭中10頭までが4歳馬であり、残る6頭は5歳勢。6歳以上の牝馬は1頭も出走していない。引退して繁殖牝馬となるにはちょうど良い時期、ここは一気に重賞戦線世代交代のレースとなるのだろうか。
しかし5歳勢とて弱体化したわけではない。京都牝馬S3着の(15)アスカトップレディなどは、中山牝馬S2着の(3)オールザットジャズ辺りと比較しても遜色のない人気になりそうだ。
とはいえ、予想ソフトの評価は明確に(3)オールザットジャズが上と出た。(15)アスカトップレディは『C−Lex』の本命ではあるものの、『カツラギ』予想勝率9%で総合3位。『ダビジェネ』『カツラギ』は(3)オールザットジャズの予想勝率を19%と提示し、問題なくこの馬が首位となった。
穴系ソフトが注目しているのは、ここが初距離となる(13)クリアンサス。前走ダートのスプリント戦を使われており、非根幹の距離ではたしかに不気味な存在。(14)マイネと(10)アカンサスは総合5〜6番手にしか評価されておらず、ここは軽視。福島牝馬Sは(3)から(2)(15)(4)(13)(1)に流してみたい。
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