中山メーンの日経賞は新進気鋭の4歳勢を5歳馬(13)ルーラーシップが迎え撃つ形。三冠馬オルフェーヴルはともかく、菊花賞2、3着の(7)ウインバリアシオンや(14)トーセンラーが、上の世代にどこまで通用するのか、興味は尽きないところだろう。
しかし(13)ルーラーシップの壁はなかなかに厚そうだ。G1では4〜6着を繰り返している同馬だが、G2以下では2年に渡って5連勝中の9戦7勝。いずれもモノが違うと言わんばかりの勝ちっぷりを続けている。
予想ソフトの印も、やはり(13)ルーラーシップ一色だ。『ダビジェネ』『カツラギ』『C−Lex』いずれも◎の評価なのだが、少しだけ気になったのは『カツラギ』の予想勝率。(13)ルーラーシップの21%は、(10)フェイトフルウォーの20%や(14)トーセンラーの19%とそれほど差があるようにも見えない。
そうは言っても全体的な印のつき方では他を圧倒しており、軸馬としては不動。穴系ソフトの狙いは(4)アクシオンと(1)サンテミリオンで、日経賞は馬連で(13)ルーラーシップから(7)(14)(10)(4)(1)へ流す結論となる。
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