昨年無冠に終わった(15)ホエールキャプチャが始動レースに選んだのは中山牝馬S。無冠とはいえ敗れたG1はすべて僅差、(5)イタリアンレッドの出走もあってハンデも55.5kgに抑えられただけに、ここは有力視されるも当然のことだろう。
しかし予想ソフトは(15)ホエールキャプチャの能力自体に疑問符を付けている。『ダビジェネ』や『カツラギ』は予想勝率25%で(14)ドナウブルーのほうを上位に取り上げ、『C−Lex』も本命は(10)ブロードストリート。(15)ホエールキャプチャに◎を打つソフトはひとつたりとも存在しないのだ。
伸び悩む(15)ホエールキャプチャに対して、近走飛躍的に指数を伸ばしてきた他の4歳勢という図式だろうか。中山牝馬Sは(14)ドナウブルーから(2)(7)(10)(12)(8)へ流しての勝負となる。
阪神メーンのフィリーズレビューは、人気の(4)や(16)を圧倒する形で(5)ビウイッチアス。『ダビジェネ』『C−Lex』など、『カツラギ』を除くすべてのソフトが同馬に◎を打っており、まるで単勝1倍台の馬かと見紛うほど。スピード能力が買われたか、こちらは(5)から(4)(16)(12)(8)(11)へ流してみたい。
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