年明け最初の重賞は東西の金杯。ハンデ戦ということもあって、おみくじ的要素も含まれる重賞だが、今年は両レースともに核となる馬が存在し、決してトップハンデではない、その両馬を中心に人気が形成されることになりそうだ。
中山金杯の『カツラギ』本命は予想勝率21%での(5)アドマイヤコスモス。7連勝中も指数的に高く評価されるタイプの馬ではなかったのだが、それでもオープン入り後は2走連続での『カツラギ』首位となった。
(12)フェデラリストや(4)ネオヴァンドームといった辺りに◎を打つソフトもあって若干の波乱ムードはあるのだが、それでも総合首位は文句なしでこの馬。中山金杯は(5)アドマイヤコスモスから(12)(4)(7)(16)(15)へ流してみたい。
一方、京都の金杯は(10)サダムパテックが『カツラギ』予想勝率48%のハイアベレージを記録。こちらも『C−Lex』が(1)オセアニアボス、『ダビジェネ』が(2)ヤマカツハクリュウに◎を打つなど、意見がまとまるには至らなかったのだが、それでも安泰の総合首位。(10)から(2)(1)(13)(5)(12)へ流す結論となる。
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