各馬期待と不安が入りまじり、難解なオッズ構成となっている阪神ジュベナイルフィリーズ。阪神改修の06年以降、過去の勝ち馬にはウオッカ、ブエナビスタやレーヴディソールなど錚々たるメンバーが並ぶのだが、今年はそれらに比肩する馬を見出せないということだろうか?
良血馬は実績に欠け、実績馬はスケールに欠ける現状、予想ソフトが高く評価してきたのはスケールと実績を併せ持つ1頭、(12)ラシンティランテだった。『C−Lex』や『ダビジェネ』など過半数のソフトが同馬に◎を打ち、他馬を一歩も二歩もリードする存在となっている。
的中率最上位『カツラギ』は(8)イチオクノホシが本命なのだが、その予想勝率は14%であり、ここは13%(11)アイムユアーズ、12%(5)ファインチョイス、11%(12)ラシンティランテに10%(15)トーセンベニザクラなど、相当な迷いが見てとれる。
さすがに1戦1勝、持ち時計も速くはない(13)ジョワドヴィーヴルを上位に挙げるソフトは見当たらず、(18)サウンドオブハートや(16)エピセアロームも存外の低評価。阪神JFは(12)から(8)(5)(15)(2)(7)へ流す結論となる。
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