小倉メーンのG3、中日新聞杯には3歳馬が3頭出走。前年は12月4日の鳴尾記念に続き、11日の中日新聞杯でも3歳牡馬が3頭出走し、どちらのレースでも1〜3着を独占。世代層の厚さを強烈に印象付けた。
そして今年も、前週の鳴尾記念では3歳馬が4頭出走で1〜4着を独占。昨年に続き3歳勢が猛威をふるうのか、それとも昨年3歳だった現4歳勢が巻き返すのか。世代間の闘争が非常に楽しみなレースとなった。
ただ、予想ソフトはそういった世代間のレベル差をあまり感じていないようだ。むしろ3歳、4歳だけではなく、5歳以上も含めての混戦模様。『カツラギ』は予想勝率21%で(13)ダノンバラードを首位に挙げているのだが、2番手20%(4)ユニバーサルバンクと3番手19%の(7)ゲシュタルト、3頭がほとんど横一線の状態。
その他にも『C−Lex』は(3)エクスペディションを筆頭に挙げ、『ダビジェネ』は(2)オースミスパークを最上位に推奨。ハンデ戦であることを考えれば当然のことなのだろうが、3歳勢には妙味なし。中日新聞杯は(3)から(7)(2)(18)(10)(16)へ流してみたい。
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