凱旋門賞を圧勝した3歳牝馬(13)デインドリームの参戦で、意気揚がる外国勢。しかしながらそれを迎え撃つ日本勢も豪華メンバーがそろい、第31回のジャパンカップは大いに楽しみな一戦となった。
ただし毎年この時期になると注意書きが必要になるのだが、予想ソフトの多くは、データの読み込みができないことから、海外成績を“まったく無かったもの”として扱う。よって、今回の外国馬も4頭すべて初出走新馬の扱いであることをご承知おき頂きたい。
そうは言っても、日本馬に限定しても優劣を付けるのは困難。『カツラギ』は(2)ブエナビスタを筆頭に推奨するものの、その予想勝率は13%どまり。2番手11%の(15)エイシンフラッシュ以下、10頭近くが6〜10%辺りで並んでいるのだ。
『C−Lex』は日本が誇るドバイワールドカップ勝ち馬(8)ヴィクトワールピサを最上位とし、もちろん驚異的レコードを出した(16)トーセンジョーダンを推すソフトも多数。しかしそれでも、やはり最終的に一歩抜け出したのは(2)ブエナビスタ。JCは(2)から(8)(15)(6)(10)(1)へ流す結論となる。
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