デビュー以来、国内18戦連続で1番人気を継続中の(5)ブエナビスタが、ここでもその人気を堅持しそうな天皇賞。しかし人気上位6頭までが単勝10倍以下に収まりそうな上位拮抗の一戦。宝塚記念ではそれが3頭だっただけに、2番手以下との力差はかなり縮まったと考えられているのだろう。
そういったムードを反映するように、予想ソフトの印もそれらの人気馬で割れた。『C−Lex』は(5)ブエナビスタが本命だが、『ダビジェネ』は(18)アーネストリー、(4)エイシンを推す声も少なくはない。
加えて、的中率1位の『カツラギ』は予想勝率20%で(11)ローズキングダムを筆頭に推奨。2番手16%の(5)ブエナビスタ、3番手15%(4)エイシンとも大きな差はないが、(5)ブエナビスタはあくまで上位グループの中の1頭という位置づけだ。
逆に上位人気で予想ソフトの評価が低いのは(7)ダークシャドウと(8)ペルーサの2頭。特に2番人気が濃厚な(7)ダークシャドウは予想勝率3%止まり。むしろ穴系ソフトの推奨が(3)アクシオン、(2)ダノンヨーヨーに(6)ビッグウィークなど活発で、天皇賞は(18)から(11)(3)(2)(6)(14)へ流す結論となる。
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