強い4歳世代の中でも、遅れてきた大物と目される(8)ダークシャドウが毎日王冠に出走。春はG2でトップクラスと互角の競馬を見せてきた。秋はここを足掛かりに、いよいよG1戦線に加わることになる。
しかしそんな(8)ダークシャドウだが、予想ソフトの評価は存外に低いものだった。『カツラギ』は予想勝率18%で同馬を2番手に挙げてはいるものの、他はすべて△どまり。たしかに実績は抜けたものではなく、それを考えると4〜5番手の評価は妥当かも知れない。
『カツラギ』の本命は、同じ堀宣行厩舎の“人気のないほう”(7)リアルインパクト。しかし予想勝率24%のこの馬も総合首位を奪うまでには至らず、『C−Lex』推奨(2)シルポート、『ダビジェネ』本命(6)アクシオンらと横一線。毎日王冠は上位拮抗だが、わずかに抜け出た(2)から(7)(6)(4)(3)(11)へ流す結論となる。
8頭立てとなった京都大賞典は、(7)ローズキングダムが『カツラギ』予想勝率41%。しかし(5)ネコパンチのほうを上位とするソフトも少なくはなく、(7)から(5)(8)(6)と(5)から(8)(6)、二段構えでの勝負としてみたい。
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