真夏のマイル決戦となる、新潟メーンの関屋記念。例年なら18頭立てとなることの多いレースだが、今年は少頭数の12頭。加えて、新潟巧者の格上馬(5)セイクリッドバレーと3連勝中の(12)エアラフォンが人気を分け合う形で、波乱の要素は少ないかとも思われた。
しかし予想ソフトはそういった思惑を真っ向から否定。(5)セイクリッドバレーも(12)エアラフォンもそれなりに印が入ってはいるのだが、指数的にそれらを圧倒してしまったのが(10)スペシャルハートなのだ。
これまで主に短距離を使われてきた馬だが、そのスピードが評価された形だろうか? 『カツラギ』は予想勝率26%で同馬を本命とし、その意見には『C−Lex』も賛同。デビューから14戦ダートを使われていた馬だが、芝に替わった途端に4戦2勝でオープン入り。こういった点も評価されているのかもしれない。
(5)セイクリッドバレーと(12)エアラフォンの比較では、『ダビジェネ』推奨の(5)セイクリッドバレーが予想勝率16%でリード。3番手は11%の(11)マイネルクラリティで、関屋記念は(10)から(5)(11)(7)(4)(8)へ流す結論となる。
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