JRA夏トク対象レースで初めての重賞となる函館記念。このレースはハンデ戦ではあるものの、前年勝ち馬の(16)マイネルスターリーが前哨戦を制しての参戦。当然これが人気を集めることになるのだが、58kgのトップハンデと大外枠、ハードルは前年より上がっているようにも見える。
そういった不安要素を見越してか、予想ソフトの(16)マイネルスターリー評は△の印が幾つか付く程度。的中率の高さを売り物とする『カツラギ』の評価も予想勝率5%の8番手、人気を考えれば軽視の方向で考えるべきだろう。
逆に予想ソフトの注目は内枠の各馬。まず『ダビジェネ』が(1)メイショウクオリア、『C−Lex』が(3)マヤノライジンを筆頭に推奨し、『カツラギ』は予想勝率15%での(2)コロンバスサークル。(4)番枠のキングトップガンも合わせ、内枠4頭が見事に票を分け合う形となっている。
穴系ソフトの印はそこまで極端に偏ってはいないのだが、(6)ダンスインザモアや(9)メインストリームなど、それでもやはり真ん中より内の馬。これらを総合して、函館記念は(2)から(4)(1)(3)(6)(9)へ流す結論となる。
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