前年の三冠牝馬(8)アパパネが、返す刀でG1・6勝目を狙う安田記念。しかし同馬が新馬、未勝利以外で牡馬と一緒に走ったレースは2走前のマイラーズカップのみ。そのレースで(8)アパパネに先着した(2)シルポート、(4)クレバートウショウ、(13)ダノンヨーヨーの3頭、さらに(8)アパパネを上回る上がりを見せた(3)スマイルと(18)リーチ、これらすべてがここに出走している点には注目すべきだろう。
とは言え、予想ソフトの見解は順当に(8)アパパネが最上位。『カツラギ』と『C−Lex』がガッチリと組んでの筆頭推奨。問題は16%にとどまった予想勝率を、安泰と見るかどうかということになる。
しかし(8)アパパネ以外に◎を打つ予想ソフトも、(2)シルポート、(4)クレバートウショウや(18)リーチザクラウンなどに票が割れていて上手くまとまらない。上位拮抗であることは確かだが、それでもやはり(8)アパパネが一枚上という総合見解に落ち着いた。
これら予想ソフトの印を見ていると、どうやらマイラーズCを使われた組が優勢。安田記念は(8)から(2)(4)(18)(12)(15)へ流す結論となる。
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