前年春秋のチャンピオンマイラーがそろって出走する京王杯スプリングカップ。しかし安田記念勝ちの(12)ショウワモダン、マイルCS勝ちの(16)エーシンフォワード、どちらも人気薄でのG1勝ち。その後の成績も今ひとつ冴えず、今回も伏兵の域を脱せないようだ。
予想ソフトが注目したのはそういったG1馬の格よりも(11)シルポートのスピードだった。『C−Lex』と『ダビジェネ』が同馬を本命とし、スピードと言えば3走前までスプリント戦で逃げていた(7)ジョーカプチーノも『カツラギ』の本命。両馬の予想勝率は17%と18%であり、14%(6)サンカルロも交えた3頭が中心勢力となっている。
しかしもう1頭、これら3頭と同等に印が入っているのが(2)クレバートウショウ。前走は(11)シルポートを追いかけ、追いつめての2着。それはダノンヨーヨーやアパパネの追撃を退けてのものであり、(11)シルポートが高評価なら当然この馬もそれに準ずる評価となってくるのだろう。
穴系ソフトの推奨は(1)フィフスペトルや(8)コスモセンサーといった辺りで、京王杯SCは(11)から(6)(7)(2)(1)(8)へ流す結論となる。
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