圧倒的な存在と認識されていたレーヴディソールが戦線を離脱し、主役不在での公演を余儀なくされた第71回の桜花賞。レーヴディソールの存在を惜しめば惜しむほど、それと接戦を演じた(16)ホエールキャプチャの存在がクローズアップされ、これが不動の1番人気という図式になりそうだ。
しかし予想ソフトは、そういった風潮に惑わされない。むしろ(16)ホエールキャプチャは驚くほどの低評価なのだ。『カツラギ』は同馬の予想勝率を9%で5番手としているのだが、全ソフト見渡しても恐らくこれが最高の評価。全体的にも△が1つ2つある程度で、総合8番手でしかない。
『カツラギ』は3連勝中の(17)トレンドハンターを予想勝率13%での◎、『C−Lex』は(1)フォーエバーマークを推しているのだが、それらの上を行くのが『ダビジェネ』本命の(8)マルセリーナ。牡馬を相手にしたシンザン記念3着は特に高く評価されているようだ。
『Queen』をはじめとする穴系ソフトは(5)マルモセーラや(18)マイネショコラーデといった重賞連対経験のある馬に要注意の印を打ち、桜花賞は(8)から(17)(1)(13)(5)(18)に流す結論となる。
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