阪神メーン11Rの日経賞には、昨年末のハイレベル有馬記念でヴィクトワールピサやブエナビスタと互角の勝負を見せた、(1)トゥザグローリーと(5)ペルーサが出走。それらより斤量を背負うG1馬(9)ローズキングダムや(4)ビッグウィークとの対決が熱い。
それら4歳馬の中でも、特に注目されるのは上昇一途の(1)トゥザグローリーだろう。しかし本命系予想ソフトの多くはこの馬を2番手にしか評価しておらず、むしろ穴系ソフトからの推奨が目立つところ。『カツラギ』にしても、23%の3番手にとどまった。
『カツラギ』の本命は予想勝率29%での(9)ローズキングダム。この意見には『C−Lex』などの同意も得られ、25%(5)ペルーサも加えての三つ巴。それでもやはり、(9)ローズキングダムが一枚抜ける形になる。
これはどうも(1)トゥザグローリーの評価が低く出たと言うよりは、単純に(9)ローズキングダムのほうが指数的に強いと考えられているようだ。また、(5)ペルーサも同様だが、こちらはわずかに及ばず総合3番手。日経賞は(9)から(1)(5)(4)(3)(10)での勝負となる。
→記事説明書 →過去の記事
|