春の到来を予感させる中山、阪神開催の開幕週。翌週以降はクラシックのトライアルも始まり、春競馬は一気に加速して桜花賞、皐月賞を迎えることになる。翌週にはチューリップ賞が行われるこの日程なら、阪神メーンのアーリントンカップは牝馬にとって、それと同等の価値を持つレースとも考えられるだろう。
そういった意味でも注目されるのは(6)ノーブルジュエリーだろうか。しかし予想ソフト『カツラギ』は同馬を予想勝率25%の2番手までとし、それより上位26%に(8)マジカルポケットの名前を挙げてきた。たしかに実績を言えば重賞勝ちのある同馬のほうが一枚上か。
しかしその『カツラギ』評価を支持するソフトは他に見当たらず、『ダビジェネ』『C−Lex』などの主力ソフトは(6)ノーブルジュエリー◎。全体では(4)カルドブレッサも加えた三つ巴だが、それでも(6)ノーブルジュエリーが総合首位を譲ることはなかった。
もう1頭の注目馬、デビュー戦で衝撃の差し脚を見せた(9)ラトルスネークはどのソフトも無視される形で、こちらは総合8番手。アーリントンカップは(6)から(8)(4)(2)(7)(10)へ流す結論となる。
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