東京メーンのダイヤモンドSは、長距離のわりに乱ペースになりやすいハンデ戦。今年は4歳馬を中心に、特に人気が割れる難解な一戦となりそうだ。
まず『カツラギ』の本命は、ステイヤーズS勝ちの実績を持つ(7)コスモヘレノス。しかしその予想勝率は18%で、2番手13%(16)ビートブラック、3番手12%(8)ゲシュタルトともそう差がないように見える。
事実『C−Lex』や『ダビジェネ』は(3)スノークラッシャーと(4)コスモメドウを本命に推奨。総合では(7)コスモヘレノスにわずかに及ばないのだが、三つ巴の様相を呈している。
予想ソフトの意見も簡単にはまとまらないのだが、ここまでに名前の挙がった5頭のうち4頭が4歳馬。現在重賞戦線を席巻している世代、出走4頭すべてが上位に評価されているのは偶然ではないはず。
競走馬同士の能力比較ではなく、各馬個別の好走率を比較するタイプの予想ソフト、いわゆる穴系ソフトは(5)アルコセニョーラに注目。牝馬ながら重賞5連対はたしかに実績上位。ダイヤモンドSはこれらを組み合わせ、(7)から(4)(16)(3)(8)(5)へ流してみたい。
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