(6)タガノジンガロや(12)ヒラボクワイルド、(14)サイオンといった昇級馬が人気を集めることになりそうな、中山メーンのアレキサンドライトS。いずれもダートでは底を見せておらず、昇級戦でもここは単なる通過点としたい馬ばかりだ。
その中でも最も勢いがありそうなのは、連勝中の(6)タガノジンガロか? 加えてダート9戦9連対の安定感でも他を一歩リードしており、『C−Lex』や『ダビジェネ』など約8割の予想ソフトがこの馬を筆頭推奨に挙げてきた。
しかもそれらの予想ソフトは漏れなく2番手に(12)ヒラボクの名前を挙げており、さらにそのうち半数ほどが3番手に(14)サイオン。冒頭に挙げた3頭が重い印を独占している印象だ。
そういった昇級馬重視の風潮に唯一逆らっているのは、なんと的中率1位の『カツラギ』。こちらは(4)マエストラーレを予想勝率22%での首位とし、続いて21%(11)プレシャスジェムズと20%の(15)バロンビスティー。冒頭3頭はそれぞれ9%、8%、1%でしかない。
しかしそれでも多勢に無勢。逆転までには到底至らず、(6)から(12)(4)(15)(7)(5)へ流す結論となる。
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