ハイレベルと言われる3歳馬が大挙出走する今年の有馬記念。しかし古馬勢もそれらにまったく劣らない。前年の覇者(12)ドリームジャーニーがいる。そしてジャパンカップで3歳勢をまとめて蹴散らした、現役最強の(7)ブエナビスタがいる。
予想ソフトの評価もまずは順当に(7)ブエナビスタ。『ダビジェネ』や『カツラギ』などがこの馬を本命とし、◎を打つソフトは過半数。『カツラギ』の示す予想勝率は15%と低めだが、2走前の天皇賞は11%、前走のジャパンカップも13%での◎だった。元々あまり高い指数の出ない馬で、それらに比べれば15%は上出来の部類だろうか?
『カツラギ』は(1)ヴィクトワールピサを13%での2番手に評価し、3番手は10%の(14)ペルーサで、おそらくこの辺りは人気順通り。しかし『C−Lex』は本命(16)ジャミールで、大荒れの可能性も示唆している。
(4)トーセンジョーダンや(5)ルーラーシップ、(11)トゥザグローリーなど前走強烈な勝ちっぷりを見せた馬も多いのだが、それでも前走JC組が一歩ずつリード。有馬記念は(7)から(1)(8)(16)(9)(2)へ流してみたい。
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