東京スポーツ杯2歳Sを圧勝した(10)サダムパテックが圧倒的な人気を集める朝日杯FS。たしかに前走で3馬身半の差を付けられた(8)リフトザウイングスが人気の一角を占めるメンバー、ここでも格が違うと考えるのが普通だろう。
しかし予想ソフトは、まったくそのようには考えていない。『カツラギ』は予想勝率14%で(2)リベルタスに◎を打ち、『C−Lex』は(5)リアルインパクト、『ダビジェネ』は(11)グランプリボスをそれぞれ本命に挙げてきた。
不思議なことに(10)サダムパテックを本命に掲げるソフトは1つもなく、対抗や単穴に幾つか印が付く程度。『カツラギ』算出の予想勝利も9%で、総合でも5番手止まり。単勝1倍台の馬としては余りに意外な評価だ。スピード能力が不足しているのか?
スピード能力と言えば、1400mの京王杯2歳Sを1、2着した(11)グランプリボスと(5)リアルインパクトが高く評価されているのもキーポイント。(10)サダムパテックは前走ほど悠長には構えていられない。朝日杯フューチュリティSは、(11)から(2)(5)(6)(3)(13)が予想ソフトからの結論となる。
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