2歳重賞戦線も佳境を迎え、本日の東京メーンは東京スポーツ杯2歳S。ここはディープインパクトやハーツクライ産駒が示し合わせたように集結し、それら素質馬数頭が人気の中心を形成することになりそうだ。
しかし予想ソフトはそれらを積極的には推奨しない。予想ソフトとは言いつつも、主に行なっているのは未来予想ではなく、過去実績をもとにした確率計算である。したがって、よほどの好タイムでもない限り、新馬勝ち直後の馬が重賞好走馬を上回ることは難しい。
そしてやはり、ここは実績で他馬をリードする(1)マイネルラクリマが『ダビジェネ』と『カツラギ』の本命に収まった。その予想勝率は20%であり、2番手に19%の(2)サダムパテック。もう1頭の実績馬、オープン勝ちのある(8)マイネルギブソンは、前走大敗が影響してか5番手の評価にとどまった。
そうなるとその間に入るのがディープ、ハーツの産駒たちと思われたのだが、そこに食い込んだのも(12)ダコールだけ。東京スポーツ杯2歳Sは(1)マイネルラクリマから(2)(12)(10)(8)(5)へ流す結論となる。
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