現役最強の称号を、今回こそは手に入れたい(2)ブエナビスタ。この1年間、現役最強に最も近い位置にいながらも、いまだにその称号を得られていない原因は有馬記念と宝塚記念の惜敗か。今度こそ、三度目の正直としたい天皇賞だ。
しかし、それが今回もそう簡単な話ではなさそう。予想ソフトは女王(2)ブエナビスタに賛辞の言葉を贈ろうともしていないのだ。『カツラギ』こそ同馬を予想勝率11%の2番手に挙げているのだが、他には△の印が2つ3つ付く程度での総合5番手。頂点どころか好勝負も難しいといったところだろうか。
『カツラギ』と『C−Lex』は予想勝率16%で(10)シンゲンを勝ち馬筆頭候補に挙げ、『ダビジェネ』本命(12)アーネストリーも10%で差のない評価。それらに続くのは9%の(18)アリゼオや8%(4)エイシンといった3歳馬で、(10)シンゲン以外は横一線にも近い状況だ。
そういった中で総合5番手の(2)ブエナビスタも決して低い評価とまでは言えないのだが、それでもオッズを考えると手を出しづらいところ。天皇賞は(10)シンゲンから(12)(4)(18)(14)(13)へ流す結論としてみたい。
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