今年は14頭立てながら、重賞勝ち馬が11頭。重賞勝ちのない(3)マイネルフォーグと(14)ファリダットも複数の重賞連対経験を持ち、実績馬同士のガチンコ勝負となるスワンS。逃げ馬、追い込み馬それぞれに個性的なメンバーがそろった印象だ。勝敗を分かつのは、実績か勢いか、それとも距離への適性か?
まず『カツラギ』の予想を見てみると、本命は予想勝率27%での(6)エーシンフォワード。続く2番手が26%(12)マルカフェニックス、3番手は13%の(8)アーバニティという並びになっており、さらに9%(4)ジョーカプチーノ。
(12)マルカフェニックスと(8)アーバニティは『C−Lex』と『ダビジェネ』が本命に推奨する馬でもあり、予想ソフトの総意としてはこの3頭が抜け出す形。(1)グランプリエンゼルは3%での『カツラギ』8番手、総合でも7番手までにしか評価されていない。
穴馬として推奨されたのは、『Queen』本命(10)アーリーロブストや(5)マイネルレーニアといった逃げ馬勢。全体的に差し馬勢の評価は上がらず、スワンSは(6)から(12)(8)(4)(10)(5)へ流す結論となる。
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