今年も盛況、昨年に続きフルゲートの18頭立てで行われる小倉記念。夏季重賞の常連とも言えるメンバーがそろい、しかもG3のハンデ戦。前日オッズを見ても、ここはかなり人気が割れることになりそうだ。
しかし予想ソフトは必ずしもこのレースを上位拮抗とは見ていない。簡潔に言うならば、『カツラギ』本命の(1)スマートギアと『C−Lex』などが推奨する(11)バトルバニヤン、この2頭が3番手以下を大きく引き離す評価となっている。
『カツラギ』は(1)スマートギアの予想勝率を21%と提示し、それに続く(9)アドマイヤオーラが16%。前述の(11)バトルバニヤンも合わせ、ハンデの重い3頭がそのまま上位に収まる形だ。
高配当を狙うタイプのソフトは、高齢馬が中心の推奨。(15)サンレイジャスパーや(7)マキハタサイボーグは近走大敗続きで好走の可能性などほとんど見出せないのだが、穴系ソフトはそもそもの考え方が違う。好走可能かどうかではなく、人気通りに走るかどうかに主眼がかれているのだ。考え方が違うからこそ狙える目もある。それが組み合わせの妙。小倉記念は(1)から(11)(18)(2)(15)(7)へ流してみたい。
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