福島メーン11RのラジオNIKKEI賞は、ダービー7着の(9)トゥザグローリーが人気を集めそうなところ。たしかに良血馬、レース内容もかなりのものを見せているのだが、予想ソフトの評価はそれほど高くもない。
むしろここで注目されているのは(15)レトのほうで、これが『カツラギ』予想勝率16%での本命。2番手で競り合う(9)トゥザと(8)クォークを尻目に、難なく一歩抜け出た評価を得る。
たしかに実績を見れば(9)トゥザグローリーとも互角に近い。東京芝2400mでの実績を重視するか、それともマイル実績を重視するか。その二者択一で、予想ソフトは巧者を重視したということだ。
そういったさまざまなバイアスを取り除き、フラットな視点で優劣を考えられるのが予想ソフトの利点。ラジオNIKKEI賞は(15)から(9)(1)(12)(4)(11)へ流す結論となる。
函館メーン9Rの函館スプリントSは、『カツラギ』予想勝率39%の(13)ビービーガルダンを逆転しての(4)アーバニティ。こちらは『ダビジェネ』『C−Lex』の本命で、『カツラギ』予想勝率も33%。(4)から(13)(10)(6)(11)(12)へ。
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