春競馬の総決算、豪華メンバーの宝塚記念。牝馬ながら現役最強の呼び声も高い(8)ブエナビスタが、意外にも“今度こそ”の頂点を目指す。これまでG1を4勝しながら、そのすべては牝馬限定戦。牡馬を相手にキッチリと勝ちきったのは、G2京都記念の1度だけという事実、ちょっとした盲点だろうか?
そういった経緯もあってか、予想ソフトの(8)ブエナビスタ評は決して高くない。同馬に◎を打ったのは唯一『ダビジェネ』のみであり、『カツラギ』は2番手評価。京都記念では40%、ヴィクトリアマイルでは44%だった予想勝率が、今回は18%にまで下落している。
『カツラギ』の本命は予想勝率20%の(18)ドリームジャーニーなのだが、トータルでそれを上回ったのが『C−Lex』推奨の(10)ジャガーメイル。前走、天皇賞で頂点を極めた6歳牡馬が、余勢を駆ってここも頂こうかという勢いだ。
穴系ソフトが注目するのは、差し脚鋭い(1)イコピコと(7)マイネルアンサー。決して(8)ブエナビスタ一色ではない、宝塚記念は(10)ジャガーメイルから(18)(9)(1)(7)(12)へ流す結論となる。
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