春の東京開催ラストを飾る、名物重賞のエプソムカップ。秋のG1戦線へ向けて、これが最初の登竜門。このレースを勝てば余裕を持ったローテーション、万全の体制で秋の東京開催を迎えられる。
最もそれを願うのは、前週の安田記念を除外されてしまった(2)セイウンワンダーだろうか。皐月賞と菊花賞を3着。現4歳世代トップクラスの実績馬が、賞金不足でG1への出走すら叶わなかったのだ。
そして、その(2)セイウンワンダーが『カツラギ』の本命。予想勝率の17%も18頭立てという頭数を考えればマズマズで、2番手16%の(16)サンライズマックスと並び、さすがに実績馬が順当に評価されてきた。
しかし、その両馬を高く評価するのは『カツラギ』だけというのが実情。『ダビジェネ』『C−Lex』など、大多数のソフトは(8)シルポートのほうを断然に高く評価しているのだ。
前走オープン特別で2着とは言え、差された相手は後のG1馬ショウワモダン。そのスピード能力はG3クラスでも屈指のものと算出されている。エプソムカップは(8)から(2)(3)(4)(18)(10)へ。
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