中京競馬場改装のため、今年は京都競馬場で行われる10Rの金鯱賞。翌日にも芝中距離重賞の目黒記念が行われるため、頭数的には分散してしまった印象だが、上位勢はなかなかの粒ぞろい。宝塚記念に向けて重要なステップとなるレースだ。
このレース、予想ソフトの評価は2つに割れた。『カツラギ』『ダビジェネ』が◎を打つ(4)ナムラクレセントと、『C−Lex』などが擁立する(5)アーネストリー。たしかに、この2頭で人気を分け合いそうな気配はある。
『カツラギ』は(4)ナムラクレセントの予想勝率を26%と提示し、続いて(5)アーネストリー17%、(13)アドマイヤオーラ15%の順。すべてのソフトが馬連1点目に(4)(5)の数字を挙げており、そこに(8)アクシオンや(6)スマートギアが介入する余地はまったくない。
(4)ナムラクレセントと(5)アーネストリーは甲乙つけがたい接近戦だが、印の数ではわずかに(4)ナムラクレセント。むしろ(8)や(6)は穴馬候補として穴系ソフトに推奨される様相で、人気を考えれば無視が得策。金鯱賞は(4)から(5)(2)(13)(9)(10)へ流す結論となる。
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