枠順発表前に2強と言われていたアパパネとサンテミリオンがそろって外枠に入り、その間隙を突くように(4)ショウリュウムーンが1番人気にまで支持されようかという今年のオークス。予想ソフトがこの(4)ショウリュウムーンをどう評価するのか、興味深いところだ。
まず目に付いたのは『ダビジェネ』と『C−Lex』が◎を打つ(2)アグネスワルツの存在。これは実績よりもスピード能力が高く買われた形か。距離に関しても問題はないことは、前走でほぼクリアになった。
しかしそれを上回ってきたのは、やはり桜花賞馬の(17)アパパネだ。予想勝率14%の『カツラギ』を筆頭に、大多数のソフトが対抗以上に評価。◎の数でも(2)アグネスワルツを上回り、問題なく軸馬の位置に収まった。
『カツラギ』は(4)ショウリュウムーンを勝率8%の7番手にしか評価しておらず、これは桜花賞上位勢では最低クラスの評価順。桜花賞での不利が予想ロジックに反映されていないと仮定しても、意外なほどの低評価と言うべきだろう。
穴系ソフトが強く推奨するのは桜花賞でも速い上がりを記録した(16)ステラリード。オークスは(17)から(2)(15)(16)(1)(10)への結論となる。
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