この辺りから3歳マイル路線の陣容がグッと充実する、中山メーンのニュージーランドトロフィー。この時期になるとトライアルも終わり、クラシック路線からマイルに転向する馬が多く見られるためだ。
それらの馬は早くからマイル路線を目指していた馬よりも高く評価されることが多く、このレースで言えば(16)サンライズプリンスや(6)ダイワバーバリアンが既存の勢力を一蹴する人気を集めそう。
それは予想ソフトの印にしても同様で、(16)サンライズプリンスが『カツラギ』と『C−Lex』の◎として一致。これは単純にアーリントンC勝ちやファルコンS勝ちよりもスプリングS4着のほうが内容的に上であるということらしい。
しかし『カツラギ』の、(16)サンライズプリンス予想勝率は2番手(15)コスモセンサーと同じ13%。その下にも(6)ダイワバーバリアンなど5頭ほどが8〜10%で横に並び、オッズ以上の混戦気配が窺える。
印の数から(16)サンライズプリンスの中心は動かせないが、ヒモ荒れは十分に期待できそうなところ。ニュージーランドTは(16)から(15)(9)(5)(2)(11)へ流してみたい。
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