昨年のスプリンターズSを1番人気で敗れた(3)アルティマトゥーレと、スプリントG1を2度2着している(6)キンシャサノキセキが、共に理想的な臨戦過程で高松宮記念に駒を進めてきた。悲願のG1制覇に向け、この2頭が人気を集めるのは当然のことだろう。
しかし予想ソフトの評価は少し違う。『カツラギ』は予想勝率25%で(13)サンカルロを筆頭に推奨し、『C−Lex』は(16)エーシンフォワード。ともに1200mに大した実績はなく、むしろ1400m以上の距離で勝ち上がってきた馬だ。
しかもどうやら(13)サンカルロや(16)エーシンフォワードが高く評価されているという風でもなく、単純に(3)アルティマトゥーレや(6)キンシャサノキセキの指数がG1では足りないと判断されてのものらしい。
とは言え、(3)アルティマトゥーレはしぶとく対抗の印を数多く集め、『ダビジェネ』筆頭推奨の助けも得て何とか総合首位。対して、△の印がいくつか付いている程度の(6)キンシャサノキセキは総合4番手。高松宮記念は(3)アルティマトゥーレから(13)(16)(14)(9)(10)への結論となる。
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