昨年末からほとんど3連続に近い形で行われている中京開催。そろそろ芝の傷みも気になりはじめる頃であり、しかもハンデ戦の中京記念。これはなかなか難解なレースになりそうだ。
しかし予想ソフトの印のつき方を見ると、(5)シャドウゲイトが圧倒的。『カツラギ』『C−Lex』などが予想勝率20%で本命に推奨し、穴系ソフトを除けば同馬に対抗以下の印を付けるソフトは皆無。優良安定軸といった評価である。
(5)シャドウゲイトはシンガポールでのG1勝ち馬ではあるのだが、予想ソフトは海外成績をまったく考慮していない。つまりデータとして際立つのは3年前の金杯勝ちだけだと思うのだが、(18)タスカータソルテや(1)リトルアマポーラといった重賞3勝馬が勝率1%未満の低評価にあえぐ中、実績馬の中では際立った高評価を取得している。
『カツラギ』の2番手は15%の(2)ホワイトピルグリムであり、3番手は12%の(14)ナリタクリスタル。穴系ソフトの印は、その多くが(13)シルバーブレイズに集まり、中京記念は(5)から(2)(9)(14)(13)(3)へ流す結論となる。
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