前年有馬記念、2番人気1着馬と1番人気2着馬の再対決に沸く京都記念。春にはそれぞれの路線で頂点を極めた両馬だが、秋は思うように結果が出せていなかった。それでも有馬記念では人気を分け合い、そして甲乙つけがたい内容でのワンツー。3着以下を4馬身突き放した(7)ドリームジャーニーと(13)ブエナビスタが、再びマッチレースを見せるのだろうか?
予想ソフトの買い目、馬連一点目にはやはり(7)(13)がズラリと並ぶことになった。ただ、有馬記念予想ではドリームジャーニーに自信の◎を打っていた『カツラギ』が、今回は(13)ブエナビスタを筆頭に推奨。その予想勝率は40%であり、(7)ドリームジャーニーは34%。筆頭推奨馬がそのレースを勝ったとしても、それが次走に結びつくとは限らない。これが『カツラギ』ロジックの極意と見える。
穴馬候補として一番多く名前が挙がったのは(10)シルバーブレイズで、続いて(12)ジャガーメイルや(1)ホクトスルタンなど、いずれも(7)ドリームジャーニーと同じ6歳牡馬世代だ。京都記念は(13)から(7)(2)(10)(12)(1)。4歳牝馬から、奇しくも6歳牡馬の5頭に流す結論になる。
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