本日の東京メーンは、クラシックへの登竜門となる共同通信杯。ここには13頭が出走を予定しているのだが、重賞連対馬は皆無。それどころか、重賞出走経験のある馬でさえ(3)ダノンシャンティ、(4)ダイワアセット、(9)アースステップ、(10)カシマストロングの4頭のみ。残る9頭は重賞初挑戦である。
しかしそれでも、低調なメンバーといった雰囲気は微塵も感じられない。今はまだ重賞実績に足りなくとも、将来性のある馬たちが上位人気を独占する形になっているからだ。
そして、その中でもひときわ輝くのが2戦2勝の(5)アリゼオか。予想ソフトもほぼ満場一致の勢いで同馬に◎を打ち、『カツラギ』予想勝率は32%。15%でそれに続く(6)ハンソデバンドや14%(4)ダイワアセットを従えて、堂々と主役の風格を見せている。
(3)ダノンシャンティも2番手争いには加わっているのだが、『カツラギ』予想勝率11%。総合でも4番手にとどまって(5)アリゼオには遠く及ばない。共同通信杯は(5)アリゼオから(6)(4)(12)(13)(1)へ流す結論となる。
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