フェブラリーSへ向けてのステップとなる根岸S。なかなか粒ぞろいのメンバーにも見えるのだが、その中でも注目は(9)サマーウインドだろうか。ダート5戦5勝の数字もさることながら、その内容が圧倒的。連勝馬にとっての壁になりやすい準オープンもまったく問題なく通過してしまった。
しかし5連勝の大半が1200mであるためか、予想ソフトの評価は存外に厳しい。一応『C−Lex』は同馬に◎を打つものの、『カツラギ』評価は予想勝率8%の5番手。総合でも首位を争うところには加われなかった。
『カツラギ』首位は予想勝率25%の(11)ケイアイテンジンで、これが『ダビジェネ』の本命と一致。それに続くのが15%の(16)スーニで、さらには9%で(7)ワイルドワンダーといった順。
穴系ソフトの注目は、久々のダートとなる(1)ショウワモダン。芝で安定した走りを見せている同馬だが、実はダート6戦4連対。2年前にはダートの準オープン圧勝の実績もある。
根岸ステークスは同じ新興勢力でも(9)サマーウインドではなく4歳馬に注目。(11)から(13)(16)(8)(1)(5)へ。
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