3日間開催の最終日、中山メーンの重賞は3歳牝馬限定のフェアリーステークス。このレースは昨年施行条件が大幅に変更され、朝日杯FSに対するシンザン記念のような位置付けになるかと思われたのだが、今年は阪神JF組が1頭も出走せず。少々肩透かしを食らった感覚だ。
実績馬が少なく、そういった意味では成績の汚れていない良血馬(13)アプリコットフィズや(2)メジロオードリーの注目度が増すことになるだろう。良血といえば、アドマイヤグルーヴの初仔(15)アドマイヤテンバもここにいる。
しかし昨日のシンザン記念にも書いたように、予想ソフトが行なっているのは未来予測ではなく、過去実績をもとにした確率計算。将来性を加味した予想にならない点が、予想ソフトの強みであり、弱みでもあるのだ。
ゆえに『カツラギ』の本命は、実績で他を圧倒する予想勝率30%(16)テイラーバートン。『ダビジェネ』『C−Lex』もその評価に問題なく同意し、大外枠ながら圧倒的高評価。フェアリーSは(16)から(13)(6)(4)(3)(11)へ流す結論となる。
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