中京メーンの中日新聞杯は、芝2000mのハンデ戦。このレースは現在のところ3年連続で3歳馬が優勝しており、しかも一昨年は1〜3着独占、昨年も3歳馬のワンツー。今年の3歳も粒がそろった印象で、当然人気はそちらに流れていくことだろう。
しかし、その3歳勢を真っ向から受け止めるのが4歳馬の(7)アーネストリー。『ダビジェネ』や『C−Lex』はこの馬を筆頭に推奨しており、一旦は文句なしでこれが総合首位になるかに見えた。
それを阻止したのは、やはり3歳馬の筆頭格である(15)トーセンジョーダン。ちょうど1年前にクラシックの有力候補として話題になった馬で、『カツラギ』は同馬の予想勝率を32%と評価。◎を打ったのは『カツラギ』だけではあるものの、多くのソフトが2番手推奨、悪くとも▲の印は付けており、総合ではこれが(7)アーネストリーを逆転した。
『Queen』をはじめとする穴系ソフトの推奨は(5)チョウカイファイトや(14)デストラメンテといった辺りで、(15)トーセン以外の3歳馬は嫌って妙味。中日新聞杯は(15)から(7)(14)(5)(3)(9)へ流してみたい。
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