近年ダートで一時代を築いた7歳世代と、今春のフェブラリーSでそれを打ち崩した4歳世代、そしてハイレベルと言われる3歳世代の代表が正面からぶつかり合うジャパンカップダート。外国馬の参戦が少ないのは寂しいが、今年も壮絶なレースになりそうだ。
予想ソフトの評価は、全体的に7歳勢が優勢。その中でもひと際輝くのは『カツラギ』本命、予想勝率34%の(4)ヴァーミリアンである。2番手は『C−Lex』の本命でもある予想勝率14%(1)エスポワールシチーなのだが、これはむしろ3番手の(14)ワンダースピードに煽られているような状態。7歳両雄、後身に道をゆずるつもりは全くない。
一気の世代交代さえも期待される3歳勢はその後の評価で、総合4位にやっと(12)シルクメビウスの名前。古馬重賞を連勝した(16)ワンダーアキュートも含め、◎の印は皆無。ほとんどすべての予想ソフトが3歳勢の苦戦を結論としている。
穴系ソフトも名前が挙がるのは(8)ダイショウや(15)マルブツといった辺りで、こちらは共に6歳馬。JCダートは意図的に高齢馬狙い、(4)から(14)(6)(8)(15)(3)への5点を結論としてみたい。
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