本日の東京メーン10Rは、国内最高峰のレースとも言われるジャパンC。毎年この時期になると但し書きが必要になるのだが、ここで使用している予想ソフトは海外成績をまったく考慮しない。過去に日本での出走経験がある馬以外は、その多くが初出走新馬の扱いだ。
そして日本馬同士の比較なら、その中心はやはり(5)ウオッカだろう。歴史的名牝の枠を超えて、歴史的名馬にも名を連ねようというというG1・6勝馬。実績的には並みのG1馬がこれに対抗できるはずもなく、『カツラギ』『C−Lex』の本命として予想勝率が23%。2番手12%の(18)スクリーンヒーローを大きく突き放しいている。
ただし、春のG1でのウオッカは、常に60%以上での◎だった。それが毎日王冠で47%となり、天皇賞が34%、そして今回は23%。前年JCでもそうだったのだが、マイルではほぼ完璧な成績を残している(5)ウオッカが、距離が延びるほど評価を落としているのだ。
他ならぬ1番人気の(5)ウオッカだけに、これは看過できないと判断。JCはあえて1位の(5)ウオッカを嫌い、総合2位の(18)から(5)(3)(13)(8)(1)に流してみたい。
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