毎日王冠と天皇賞を連勝し、ついに時代の中心へと躍り出た8歳馬の(4)カンパニー。ディープインパクトより歳上であり、現在種牡馬として活躍しているキングカメハメハと同い歳。しかも今回のマイルCSでは飛び抜けた1番人気という立場での出走となる。
それもそのはず、前走の天皇賞で11着と12着、まったく歯が立たなかった(5)スマイルジャックと(9)キャプテントゥーレが人気の一角を占めそうなメンバー構成。天皇賞に比べ、相手関係が楽になりすぎている。
そういった構成の薄さを感じ取ってか、『カツラギ』は“まったくデータがない”状態の外国馬2頭、(15)サプレザに25%、(1)エヴァズリクエストに19%の予想勝率を与えてきた。しかも、それらに続くのは8%(9)キャプテントゥーレ、5%の(11)ザレマという惨状だ。
しかしそれでも、外国馬よりも高い評価を得た馬が1頭存在。予想勝率27%の(4)カンパニーである。この◎には『ダビジェネ』『C−Lex』などすべてのソフトが賛同しており、やはり能力的には図抜けた存在。マイルCSは(4)から(9)(1)(6)(17)(13)への結論となる。
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