古馬の代表格である(5)リトルアマポーラと(8)カワカミプリンセスがステップレースの府中牝馬Sで株を落とし、世代を超えても(16)ブエナビスタ一色に染まりそうな牝馬戦線、エリザベス女王杯。たしかに3歳馬が強いレースではあるが、2度敗れても単勝1倍台が濃厚な(16)ブエナビスタは、オッズが示すほどに抜けた存在なのだろうか?
予想ソフトの評価は3頭に分かれる形になった。まず1頭目が『ダビジェネ』推奨の(17)ムードインディゴ。次に『C−Lex』本命(7)クィーンスプマンテ、そして『カツラギ』が推す(16)ブエナビスタである。
(16)ブエナビスタは『カツラギ』本命とはいえ、その予想勝率は18%。僅差17%で続く(8)カワカミプリンセスや、15%(5)リトルアマポーラとほとんど差のない評価しか得られていないのだ。
(16)ブエナビスタは孤高の一強ではなく、古馬の(5)リトルアマポーラと(8)カワカミプリンセスを加えた三強でもない。5頭、6頭が横並びとも言えるほどの大混戦、総合2位の(16)ブエナビスタを僅かに上回ったのが(17)ムードインディゴだった。エリザベス女王杯は(17)から(16)(8)(5)(7)(11)での勝負となる。
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