東京メーンの京王杯2歳Sは、2歳馬によるG2戦。過去の勝ち馬を見ると、後に朝日杯を制したコスモサンビームやダートで大活躍したブルーコンコルドの名前も見られるのだが、基本的には古馬になっても短距離を主戦場とする馬のレース。クラシックとの関連は希薄なものとなっている。
予想ソフトの評価は上位3頭に割れた。『ダビジェネ』が本命に推す(6)ダッシャーゴーゴーと『C−Lex』推奨の(11)ドロ、そして『カツラギ』が筆頭に挙げる(2)エイシンアポロン、いずれも上位人気が予想される3頭だ。
しかし『カツラギ』は(2)エイシンアポロンの予想勝率を20%と提示するものの、2番手14%の(5)コスモセンサーや、3番手10%の(1)ノーワンエルスといった辺りも高評価。この辺りまで絡めて考えるなら、上位はオッズが示す以上に混戦ということにもなる。
それもそのはず、これらの馬はほとんど直接対決がなく、それだけに比較も難しいのだろう。しかし、こういった人間には比較の難しいレースこそが指数予想の得意分野。京王杯2歳Sは(2)エイシンアポロンから(6)(1)(12)(15)(16)へ流してみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|