JCダートの前哨戦にふさわしく、G3としては格段にメンバーがそろった感のある武蔵野ステークス。今年2月にカネヒキリとヴァーミリアンを破って新旧交代を高らかに宣言した(12)サクセスブロッケンではあるが、その(12)サクセスブロッケンをも脅かす新勢力が、3歳世代を中心に着々と育ちつつあるようだ。
しかしそれでも、予想ソフトの支持は圧倒的に(12)サクセスブロッケン。『カツラギ』『C−Lex』を中心に過半数のソフトがこれを本命に推奨し、その予想勝率は36%。そこから大きく離された2番手が13%の(10)ラヴェリータで、オープン特別では50%の予想勝率を提示されていた(11)マチカネニホンバレも、ここでは3%止まり。(12)サクセスブロッケン差は想像以上に大きいようだ。
『ダビジェネ』の本命は(2)ダイショウジェットであり、『カツラギ』3番手が(6)ワイルドワンダーであるなど、高齢馬の上位推奨が目立つところ。むしろ3歳勢は(9)シルクメビウスが『Queen』に支持されているように、穴系ソフトの狙いとなる。武蔵野Sは(12)から(2)(5)(8)(10)(9)へ。
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