スプリンターズSとマイルCSの短距離G1を繋ぐ一戦となるG2、スワンS。近年には10番人気以下での勝利が4年続いたこともあり、施行時期やレースの性格を考えても難解な一戦になりやすい傾向にある。
しかしこのレース、予想ソフトに迷いはなかった。『カツラギ』最上位、予想勝率25%の(12)キンシャサノキセキ、この馬の筆頭推奨に『C−Lex』『RW』などが賛同してきたのだ。
対照的に見えたのは、似たような経歴を持ち、同じく近走不振の(3)ファイングレイン。(12)キンシャサよりも実績上位のG1馬であるにも関わらず、こちらはまったく無視された形。どうやら同じ二桁着順続きでも、内容的には(12)キンシャサノキセキの方が圧倒的に上ということらしい。
人気の一角と予想される(14)スズカコーズウェイは『カツラギ』予想勝率7%で、総合7番手止まり。春には同距離の京王杯SCを勝った馬だが、そのレースのレベル自体が疑問視されている。穴系ソフトの1番手は(1)マイネルレーニアで、続いて(18)ドラゴンウェルズ。スワンSは(12)から(13)(8)(1)(18)(15)への結論となる。
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