阪神メーン10RのシリウスSは、長距離に分類されるダート重賞、ハンデ戦。レベルが高いと言われる3歳馬の参戦も最内と大外の2頭があり、その2頭が(9)ワンダースピードに挑むオッズ構成になりそうだ。
その(9)ワンダースピードだが、この馬はオープン入り以降、G1以外では12戦10連対という安定性。その間、1番人気に推されたことは3度しかなく、これは垂涎ものの堅実軸馬か。
そうして築き上げた重賞4勝の実績が示すとおり、予想ソフトの中心は間違いなくこの馬。『カツラギ』は同馬に23%の予想勝率を与え、その方針に『C−Lex』も追随する。
『カツラギ』の2番手は予想勝率12%の(1)ゴールデンであり、3番手が10%(16)ワンダー。同馬は『ダビジェネ』の筆頭推奨馬でもあり、やはり的中率を重視するソフトは(9)ワンダースピードを頂点とする3頭の争いを想定しているようだ。
しかし穴系ソフトは好走率や的中率を無視し、人気と実力の剥離にのみ注視するもの。単体での高的中率は期待できないが、回収率の向上はここに占めるウエイトが大きい。シリウスSは(9)から(3)(4)(6)(5)(14)へ。
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