混迷のハンデ戦となるG3の新潟記念。それぞれが一長一短であるだけに、着目するポイントによって予想結果も大きく変わるレースになりそうだ。
予想ソフトの印を見てみると、『C−Lex』は(9)スノークラッシャー、『ダビジェネ』は(17)トウショウシロッコをそれぞれ筆頭に推奨しており、勢い重視とも格重視とも言えず。出走各馬のどの部分を重視するか、予想ソフトたちにも迷いがあるように見える。
しかしそういった中、ひと際輝くのが予想勝率35%、『カツラギ』が本命に推す(16)エアシェイディの存在。昨秋G1戦線での活躍馬、たしかに実績を言えばピカイチだ。
しかしそれ以上に注目すべきは、ここが同馬にとって久々のG3であるということ。(16)エアシェイディはG3以下ではこれまで15戦して12連対、馬券の対象にならなかったのは07年富士S4着の1度だけなのだ。
たしかにそう考えると、G3では格が違う。予想勝率16%の(7)マイネレーツェルや12%(10)ダイシンプランを大きく引き離しての『カツラギ』◎も納得の高評価。新潟記念は(16)から(17)(8)(9)(10)(6)に流してみたい。
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