新潟、小倉開催が開幕し、競馬は本格的な夏開催に突入。実績馬は降級で弾みをつけ、3歳馬は大人たちに混じっての力試し。秋の飛躍に向けた戦いは、もうすでに始まっている。
新潟メーン11Rの柳都Sは、準オープンの別定戦。ここは現級好走馬が数多くそろった、なかなかハイレベルなメンバーにも見えた。
そういった中でもまず目に付くのは『ダビジェネ』と『C−Lex』の本命で一致した(15)トシナギサ。休養明けから逃げて連続で圧勝、今回昇級戦となる同馬だが、このメンバーに入ったもまったく見劣りしない評価を得ることになる。
しかし、(15)トシナギサの首位を許さなかったのが『カツラギ』予想勝率33%の(10)レインボーペガサス。こちらは皐月賞4着、ダービー5着など出色の実績を持ち、しかも元はダートで勝ち上がってきた馬だ。
さらに『カツラギ』は予想勝率20%で(14)ボクノタイヨウを対抗馬に挙げ、(15)トシナギサは5%での6番手止まり。総合では(10)レインボーペガサスがこれを逆転し、柳都ステークスは(10)から(15)(9)(3)(11)(8)への5点流しの結論となる。
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