前半戦、春季競馬の総決算となる宝塚記念、このレースは(11)ディープスカイが圧倒的な人気を集めることになりそうだ。志なかばにこの世を去った父アグネスタキオン追悼の意も込めて、ここは今度こそ負けられない一戦となる。
しかしこの(11)ディープスカイに代表されるように、現4歳世代は古馬との重賞対戦で勝ちきれていない。現4歳牡馬で芝の古馬混重賞を勝ったのはヤマニンキングリー、モンテクリスエス、タケミカヅチの3勝だけ。ちなみに5歳牡馬は同期間に重賞22勝、6歳牡馬も重賞18勝を挙げている。
そういった世代間のレベル差を予想ソフトはどう反映するのか? その辺りに注目しつつ印を出してみたのだが、やはり『カツラギ』と『ダビジェネ』は予想勝率24%で順当に(11)ディープスカイを筆頭に推奨してきた。『C−Lex』『RW』本命の(7)アルナスラインが際どく迫るも、総合での逆転までには至らず。
単勝1倍台の価値があるかどうかは微妙に映る(11)ディープスカイだが、連単系ではなく連複系の軸馬ととらえるなら納得の高評価。宝塚記念は馬複で、(11)から(7)(14)(4)(5)(2)へ流してみたい。
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