ダートホースのダービーとも言われる、東京メーン11Rのユニコーンステークス。今年は少々メンバーが小粒なようにも見えるのだが、その想いを裏付けるように、『カツラギ』はここが初ダートとなる(10)ミッキーペトラを勝ち馬候補の筆頭として推奨してきた。
その予想勝率は15%であり、抜けた本命ではない。しかしそれ以上に気になったのは、『カツラギ』の2番手も初ダートの(16)ゲットフルマークス、予想勝率10%であるという点だ。
ともに芝では大敗続き、それでもその大敗した近走指数が、ここでは1位と2位になってしまうのだ。『カツラギ』は芝、ダートの違いを考慮しないとは言え、皐月賞10着とNHKマイル13着が燦然と輝く好成績ということになる。
とは言え、『ダビジェネ』や『C−Lex』などは順当に(12)シルクメビウスを本命に推奨。出走16頭中唯一の3勝馬、『カツラギ』評価では8%の6番手なのだが、この多数票をくつがえす馬は他に見当たらない。しかし全体的な狙いは前走芝を使われた馬、ユニコーンSは(12)から(10)(9)(16)(5)(14)へ流してみたい。
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